2008年5月2日 - トラブル完治。オイル交換 |
| | | | |
|
| いかと疑ったのである。 とりあえずスペアのコックをバラして点検したところ、簡単な掃除さえすれば、今使っている物よりもず っと程度が良さそうだと判明した。で、各部に得意のバリ取りとオイルストーンがけをし、ゴムのパーツにはシリコングリスを塗り、ついでにレバー形状の修正とパーティングラインの除去をして組み立てた。装着の結果、負圧がなくなったときのガソリンの止まりが良くなっており、安心してオイル交換に臨んだ。 オイルはもちろんアッシュの FSE 10W-40。交換後に近所を軽く試乗したところ、シフトがスムーズに、シリンダーヘッドまわりが静かに、そして振動の低減も明らかだった。 アッシュの製造元社長に電話をしたところ、ガソリンが混入してもエステルが壊れたり変質したりすることはなく、ただ粘度が低下するだけで、ガソリンが気化すれば元どおりになるらしい。ただ、それまでの間は油圧や油膜強度の低下が激しいので、高回転や高温には充分に気をつけてください…とのことだった。 |
今朝、起きてすぐベトナムガレージで放置プレイ中のマシンを見に行 った。放置開始から24時間には少々足りなかったが、心配でたまらず、1番気筒排気ポートから中を覗いてみた。暗くてよく見えないので懐中電灯で照らしてみると、乾いたカーボンでコーティングされたバルブ、
|
| フューエルコックのオーバーホールとエンジンオイルの交換だ。前回のオイル交換後、まだ3524kmしか走っていないから、私としては異例に早い時期で、おまけにフューエルコックのオーバーホールと同時なのはなぜか…。勘の鋭い人、または経験者ならおわかりかもしれない。 |
バルブガイド、排気ポート内壁が見えた。バンザ〜イである。すぐにエンジンをかけたい気持ちをぐっとこらえ、8時半ごろに始動した。もちろん、マフラーから煙や霧状のオイルが出ることはなく、カムチェーンがガチガチ言うこともなかった。 トラブルが完治したと判断した私は、さっそく、次の作業に移った。 | 実はこのところ、かなり燃費が悪く、停止した後の点検窓内のエンジンオイルのレベル上昇が早すぎるような感じで、しかも、前回オイル交換直後よりも(気温の上昇を考慮したとしても)粘度が著しく低下しているような気がするので、オーバーフローしたガソリンによってエンジンオイルが希釈されているのではな | |
|